芸術学科の素顔

【特別講義】書物設計ゼミ「いわゆる『科学技術と東洋思想の融合』について」伊勢康平氏

書物設計イベントゼミの活動

多摩美術大学芸術学科開講「書物設計ゼミ」では、中国近現代思想を専門とし、ユク・ホイ『中国における技術への問い』、『芸術と宇宙技芸』の邦訳者である伊勢康平氏をお招きし、『芸術と宇宙技芸』で提起された現代の科学・テクノロジーと東洋思想との関係について特別講義を行います。
履修生以外の多摩美在学生、および本学外の方の聴講も可能です。詳細は下記をご覧ください。


【講義概要】
2025年度 多摩美術大学芸術学科「書物設計ゼミ」特別講義
「いわゆる『科学技術と東洋思想の融合』について」

講師:伊勢 康平 氏
教員:安藤 礼二 教授

日時:12月9日(火)13:20~ 14:50 終了予定
※終了時間が延びる可能性があります。

場所:多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャーホール3階 24-301講義室
定員:100名(芸術学科「書物設計ゼミ」履修学生 約20名を含む)
※予約不要(定員を超えた場合、入場を制限することがあります)

 

【講師プロフィール】
伊勢 康平(いせ・こうへい)
1995年京都生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。専門は中国近現代思想など。
著作に「不可能なものから動くものへ――井筒俊彦『東洋哲学』のゼロ・ポイント」(『比較思想研究』第51号)、「技術多様性の論理と中華料理の哲学」(『群像』2023年4月号)など。
訳書に、ユク・ホイ『中国における技術への問い』(ゲンロン)、『芸術と宇宙技芸』(春秋社)。