芸術学科の素顔

【雑誌】「Whooops!」Vol.40発行/特集は「出現」、ヤノベケンジ、鈴木ひょっとこなどの作品がさまざまな場所に!

刊行物ゼミの活動フィールドワーク設計

 多摩美術大学芸術学科フィールドワーク設計ゼミは、アート誌「Whooops!」Vol.40(無料)を発行しました。

 巻頭特集は、「出現」。突如飯能市に表れたヤノベケンジの「宇宙猫」、現代の日常を面白く描く鈴木ひょっとこの「浮世絵」、まるでゲームのキャラクターのようなふりをしながらも自立して活動する「パイプくん」など、さまざまなキャラクターや物が思わぬ場所に出現するというアートならではの現象を眺めてみました。1世紀を超えて活動を続ける資生堂ギャラリー、大阪・関西万博探訪記、ノスタルジックなアート喫茶の紹介など、内容は盛り沢山です。最近注目を浴びている刺繍芸術にも着目しています。

◎Whooops!Vol.40の目次


03 特集 「出現」

飯能にヤノベケンジの「宇宙猫」が現れた!
   /ハイパーミュージアム飯能(埼玉県飯能市)
現代の日常を描いたユーモラスな「浮世絵」
   /鈴木ひょっとこ(画家)
ゲームの世界から飛び出した「パイプくん」
   / P1PE(イラストレーション・アニメーション作家)
アートの「月」がぽっかり浮かぶ下北沢を歩こう
   /ムーンアートナイト下北沢
夜の公園に現れる「彫刻」を撮る
   /木藤富士夫(写真家)

12 ART SPOT

1世紀を超えて「美」を問い続ける
   /資生堂ギャラリー(東京・銀座)

14 Whooops!探訪記

万博期間中、廃校パビリオンで行われる184の対話
   /井口雄大(博報堂クリエイティブディレクター)
ノスタルジックな喫茶店でアートと出合う
   /アート喫茶フライ(東京・中目黒)

16 Whooops!考

落書きの先にアートはあるのか

17 Close up

世界放浪の旅から刺繍芸術へ/Pom Zyquita(刺繍芸術アーティスト)

18 発表! Whooops!ヨコガキ文学賞2025


 本誌は、本学八王子キャンパス(芸術学棟ほか各棟)、上野毛キャンパス、青山ブックセンター青山本店、東京のギャラリー椿、不忍画廊、Gallery YUKI-SIS、ギャラリーαM、すいどーばた美術学院、各地のONLY FREE PAPER、大阪市のテヅカヤマギャラリー、京都市の京都芸術センター、北九州市のギャラリーSOAPなどで配布しています。 ぜひお手にとってご覧ください。 電子版も発行しました。下記のリンクからぜひご高覧ください。

 

Whooops!Vol.40電子版