「東野芳明記念・芸術学科優秀修了/卒業論文賞」とは
芸術学専攻/学科の学生にとって、もっとも大きな課題は修了/卒業論文です。
毎年、多彩なテーマのもと、優れた論文がたくさん書かれていますが、その中でも特に優秀なものに対して贈られるのが、「東野芳明記念・芸術学科優秀修了/卒業論文賞」です。
この賞は、芸術学科創設時の教授で、高名な美術評論家でもあった故・東野芳明先生のご功績に因んだものです。大学院生、学部生それぞれに対して授与され、また、本賞のほか、それに準ずる奨励賞も準備されています。
2024年度の「東野芳明記念・芸術学科優秀修了論文賞」、及び「東野芳明記念・芸術学科優秀卒業論文賞」は下記の通りです。
《修士論文》
- 室井 萌々 W・ユージン・スミス 晩年期再考–展覧会「Let Truth Be The Prejudice」を中心に
《卒業論文》
- 徳永裕太 ヘラルト・ダーフィット《聖女のなかの聖母》研究──貞潔と黙想の祭壇画──
また、次点である「芸術学科優秀修了論文奨励賞」、「芸術学科優秀卒業論文奨励賞」は、下記の論文が受賞しました。
《修士論文》
該当者なし
《卒業論文》
- 林田帆夏 コミュニケーションフィールドとしての書物論 ‒ジョルジュ・バタイユの「内的体験」を起点とした書物への試論‒